BICHON FRISE

ビションフリーゼとは

PERSONALITY

ビション・フリーゼの性格

陽気で明るく、フレンドリー
初めての人や犬とも仲良くなれます

陽気で明るく、静かに抱かれることも、活発に遊ぶことも両方大好きです。また、フレンドリーで初めて会う人やほかの犬とも仲よくなれます。
素直なのでトレーニングもしやすく、飲み込みも早いほう。
飼い主にベッタリというよりはマイペースで、離れた所で寝ていたかと思えば、気が向けば膝の上に乗っているといった感じです。

2匹のビションフリーゼを抱く女性

ROOTS

ビションフリーゼの起源

ビションフリーゼ

ビション・フリーゼの起源は古く、もともとは地中海地域に生息していた土着犬であると考えられています。その後14世紀頃、航海者や商人によってスペインのカナリア諸島に持ち込まれ、ビションフリーゼの祖先とされる犬種と掛け合わせた結果、現在に近い姿になったといわれています。

のちに、改良を経ながらフランスやイタリアなどに順次渡り、可愛らしい見た目と人懐っこい性格から、ヨーロッパ全土で一気に人気に火が付きました。

特に16世紀頃、フランスの王室や貴族の間で人気を博し、宮廷犬として愛されてきたといわれています。二度の世界大戦を経て、何度か絶滅の危機に直面しましたが、フランスやベルギーのブリーダーたちによって守られ、1934年に「ビションフリーゼ」という正式な犬種として認定されました。

TRAINING

飼いやすさやしつけ

ビションフリーゼは飼い主に従順で賢く、しつけがしやすい犬種といわれています。
甘え上手ですので、つい甘やかし、わがままになってしまわないよう気を付けましょう。

飼い主のそばで過ごすことを好みますが、子犬のころから時間をかけて少しずつ留守番ができるようトレーニングをしましょう。飼い主と離れていても安心して過ごせるよう、生後3カ月を越えたら、短時間から留守番の練習をはじめます。

走るビションフリーゼ

CARE

ビションフリーゼのお手入れ

ブラッシング

ブラッシング

毎日、毛の根元から丁寧にブラッシングします。特に耳周りや脚の内側など絡まりやすい部分に注意しましょう。
ブラッシングには、毛並みを整えるだけでなく、血行促進の役割もあります。

トリミング

トリミング

月に1回程度、トリミングサロンに連れて行きましょう。口もとの毛が伸びると食事の際に汚れやすくなり、お尻の毛が伸びていると排泄する際に汚れて不衛生になってしまいます。

シャンプー

シャンプー

最低でも月に1回程度はしたいものです。
高温多湿の時期には、皮膚病に注意です。
ご家庭でシャンプーされるのも良いでしょう。